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メタコイノン移転
蟲喰パビリオン メタコイノン移転 お久しぶりです。お世話になってます。 この度、2020年にオープンした電気神殿メタコイノンは、2025年3月末に移転することとなりました。ご来殿いただいたたくさんの方々や神々に感謝申し上げます。...
1月22日


雑草を髪の毛のようにカットして芝生をつくる
自閉を利用せよ。「ひきこもる」というのは、たくさんの意味をもつように思える。エネルギーを貯めること、身を隠すこと、外部との関係を断つこと、暗い場所にいること、じつはひきこもらないことよりもつらいということ、じつは楽しいこともあること、出るタイミングを待っているけどきっかけが...
2024年6月26日


火を起こすこと〜מִיכָאֵל会を終えて〜
何を考えていたのか。 書こうとしたことも忘れてしまった。 精神について、いつもうんざりしてばかりいる。 ○構造力学と精神の幾何学について 外力によって部材が変形すると、その変形に対応して、部材内部には力が生じる。この部材内部に生じる力を応力(または内力)という。...
2024年3月31日


墜落する鳥たち 〜רפאל会を終えて〜
空飛びの会を終えた。 お米の落下から、鳥たちの着地、耕された土、空爆後のレンガなどが、パッパッパと段々と、冷たさを感じながら、無関心と無為の世界に入っていく。 それに引き続き、精神保健指定医の証が届く。あ、もう何かを失った気になる。...
2024年1月4日


聖典つくり 原案
私たちは、地水火風というものが、実生活にどのように浸透しているのか、解るところもあれば、解らないところもある。電気も地水火風から作られていることは知っているが、実際に地水火風から電気になるまでの経路を全て説明できる人は多くない。 火...
2023年10月10日


ポーの死んだ水 〜 גַברִיאֵל会を終えて〜
もうやらなくていいでしょう。 土に生えていた雑草までもが死んでしまった。 茶色が全体の80%、黄色が2%で、緑色は1%と数えていくうちに、色の名前のせいで、土や小石や枯れた葉っぱが象徴化されていくことに気がつき、うんざりする。...
2023年9月29日


今井しほかと大石一貴による「光を測る」(展示のお知らせ)
電気神殿メタコイノンでは、今井しほかと大石一貴による「光を測る」の展示を開催します。屋上空間を利用する当殿初めての試みになります。(電気神殿メタコイノン管理人) 「光を測る」 今井しほか+大石一貴 2023,8,17(木)-8,31(木)...
2023年7月30日


ダーウィンの平な土 〜אוּרִיאֵל 会を終えて〜
育ててきた土に緑ができてきた。 これはなぜか。そういう真理追求みたいな思考は、ここでやっても仕方がないと思う。それよりは可能性の数をどれだけ挙げられるかの方が、ずっと楽しい気がする。 捕まえた50匹のミミズが土を整えてくれたからか、ミミズの餌として散乱させた卵、リンゴ、...
2023年7月10日


ミミズと一緒に土をつくる
下高井戸の近くに高速道路で日陰になった細長い公園がある。そこには湿り気のある落ち葉がたくさんある地面がある。そこで1時間ほどミミズ探しを行った。すると50匹ほどミミズを捕まえることができた。ミミズを捕まえるのが得意になった。...
2023年5月28日


電子レンジでレンガを作る part2
part1からの続きである。かき混ぜてペースト状になった捏粉(土+セメント+水)を電子レンジの中身がいっぱいになるまで注ぎ込んだ。そして、電子レンジの扉を閉めて、まずは最小の200w、30秒間から温め、ワット数500w→700w、時間1分→5分→10分→15分と徐々に大きく...
2023年5月12日


電子レンジでレンガを作る part1
神殿の屋上では、砂場を作り続けてきた。もう1年ばかり経つだろう。この砂場の中には、魚や虫の死体、豚バラやお米などの食料、サランラップにまかれた大根、東京タワーのレゴ、焚火から生じた炭、鳩の糞など、神殿の思い出となるモノが、砂場に飲み込まれ、時に吐き出され、そしてまた食べられ...
2023年5月3日


Ἥφαιστος会を終えて
2022年度の神殿の定例会が終わった。プロメテウスが盗んできた火を神様にお返した。結果的に神棚を燃やすことになったのだが、「さすがに物騒」「それは罰が当たる」と遠くから声が聞こえる。幻聴だろうか。そんな中、神棚の構造を形成していた木々たちはゴウゴウと火で燃えていき、煙になっ...
2023年4月3日


宇宙のための箱庭鳥法
昨年、空飛びの会にて、鳥を呼ぶことを目指したが、なかなか鳥は現れなかった。当時、友人に「鳥インフルエンザをつくるよ」と言われた。たしかに、感染症は怖いし、時に複数の人を死に導くこともある。新型コロナウイルスで亡くなった人は多い。もしバシュラールが今生きているとしたら、この世...
2023年2月15日


Πόντος会を終えて
今年の滝落ちの会が終わった。水はやはり優しい。どんな優しさかというと、流れていく優しさである。火や土や空と大きく違う点は、流動的であること。どんなことでも軽やかに、流して、清めてくれる。しかし何か寂しさが残る。音も、まるで雨が降っているような感じで、屋内でぬくぬく孤独に過ご...
2022年12月30日

Οὐρανός会を終えて
空飛びの会の3ヶ月が終わった。8月中旬に谷中の脱衣所というスペースの屋根裏部屋で靴磨きをした。そのときにまとめたことと、空飛びの会の意図していたことと重なったため、「屋根裏部屋の夢磨き」のテキストをこの「Οὐρανός会を終えて」の締めくくりとして、引用した。もう夏も終わり...
2022年9月25日

器官なき洗濯機の身体
ここに脳みそとしか思えない、洗濯機のモーターがある。電気系と神経系の類似性はなんとなく想像できるだろう。 この洗濯機は、ある病院のある研修医が使っていた洗濯機である。この研修医の名前をMとする。Mはこの病院のために色々と尽くした。この病院が魅力的になるように、見学に来た医学...
2022年7月29日

Γαῖα会を終えて
宙に浮かせていた洗濯機が落ちてしまった。正確に言うと、人工の滝として脚立に洗濯機を固定していた紐や結束バンドがとれかかっていた。そこで洗濯機の中に水をさらに入れていったところ、脚立から重さに耐えかねた洗濯機が転げ落ちた。下にいた友人が洗濯機内に溜まった水を体の正面で浴び、び...
2022年7月2日


「十字建築のサンプル~住宅外壁のサンプルのサンプルで刑務所のサンプルを作る~」
2022/5/4-5/8のGWに「十字建築のサンプル~住宅外壁のサンプルのサンプルで刑務所のサンプルを作る~」を展示した。 展示したものは ・住宅外壁パンフレット ・住宅外壁のサンプルのサンプル ・十字建築のサンプル①アリストテレス系 ・十字建築のサンプル②電気系...
2022年5月15日


機械人間のための休息
機械人間のための休息 電化製品(機械)であるわたしとワタシのあいだ わたしは私、あなたは貴方 わたしはアナタ、あなたはワタシ わたしは私、しゃかいは社会 わたしはシャカイ、しゃかいはワタシ わたしはそらを飛び、あなぐらで絶望する ・ ・ わたしは火をおこし、スイッチをおす...
2022年4月17日


砂場をつくる
砂場を作っている。ここで砂というか土を育てようと企てた。人工的な屋上で都市とともに自然に育つ砂はどんな砂になるのか。5F屋上から空を飛び、地下の穴蔵で生活するのためのドアであり通路である。 ホームセンターで購入した砂や砂利を5Fの屋上まで運んでいる間に、砂はどこまでが砂なの...
2022年3月19日
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